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よくある質問

製品樹脂性能施工治工具アンカーボルト
対象母材保管・再利用・処理施工 管理設計
見積・購入輸出・法令公的データ・規格

製品

EA-500シリーズの違いを教えてください。

EA-500(500cm3)とEA-500S(150cm3)は容量のみが異なります。EA-500Wは寒冷地向け仕様となっており、EA-500、EA-500Sとは可使時間、硬化時間が異なります。 詳しくは各製品ページを参照ください。

HPはフィルムのまま孔に入れて使用するのですか。

フィルムは開けずにそのまま孔内にカプセルを挿入して使用ください。

EX-400Lを施工するときはエアーディスペンサーのみですか。

エアーディスペンサー(DP-EX4L)のみとなります。

EX-350、EA-350,EA-500はハンドディスペンサー(DM-350、DM-EA5)、エアーディスペンサー(DP-350、DP-EX4L)のラインナップがございます。

ノンスチレンタイプの製品はありますか。

(カプセル方式)HPアンカー、(注入方式)EAシリーズ、EXシリーズが該当します。

MUはMU-16だけカプセル長と穿孔長が異なります。他品番はカプセル長=穿孔長だが問題ありませんか。

カプセル長は製造上の都合による長さであるため問題ございません。MU-16を使用する場合は穿孔長を140mmとし施工ください。

APとHPの意味を知りたいです。

AP(アルカリプルーフ)とHP(ハイパフォーマンス)の略称です。

HPアンカーのフィルムは施工後どうなってしまうのですか。 強度に悪い影響を与えることはありますか。

基準穿孔径の条件下では、HPアンカーのフィルムは小さく破壊され樹脂硬化物中に混合されます。したがって、強度に影響はありません。

ただし、穿孔径が基準より大きい場合や、鉄筋干渉等で穿孔径が大きくなってしまった場合、フィルムがちぎれずに残る恐れがありますので注意が必要です。HPアンカー施工要領書をご確認の上、施工を行ってください。


樹脂性能

エポキシアクリレート樹脂とビニルエステル樹脂は同じ樹脂ですか。

エポキシアクリレート樹脂はビニルエステル樹脂の一つで、有機過酸化物-アミン系の触媒で反応が開始され、硬化します。

カプセルタイプやEAシリーズの主剤に使用しているエポキシアクリレート樹脂とはどのような樹脂ですか。

エポキシアクリレート樹脂は高強度で耐薬品性に優れており、速硬化性と低温硬化性を特徴とする樹脂です。

アンカー用途としての大きな特長としては、耐アルカリ性に優れ、[JIS K 6919]に基づく耐アルカリ性試験において最高位の耐薬品性にランクされている超耐食性樹脂です。したがって、この樹脂を主剤にしたARケミカルセッター®はコンクリートアルカリに殆ど浸食されることがなく、長期において高強度で安定したアンカー性能が得られます。

エポキシアクリレート樹脂とエポキシ樹脂の違いは何ですか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®はエポキシアクリレート樹脂を主剤とした製品とエポキシ樹脂を主剤とした製品のラインナップがございます。

エポキシアクリレート樹脂・エポキシ樹脂どちらも硬化後に安定した物性を持つ樹脂で、強度が高く、耐アルカリ性、耐薬品性に優れています。

エポキシアクリレート樹脂とエポキシ樹脂は分子構造、硬化反応の仕方が異なっているため、特に硬化性に違いがあります。
エポキシアクリレート樹脂は、硬化が早く、低温での硬化性も優れており、一般的なアンカー施工に最適です。
一方、エポキシ樹脂は低温硬化性(5℃以下)は劣りますが、可使時間が長く、太物のアンカー施工や充填施工に適しています。

接着系アンカーと金属拡張アンカー(メカニカルアンカー)との性能の違いは何ですか。

接着系アンカーは金属拡張アンカーと異なり、全面接着するので強度(特に剛性)が高く、耐振動性に優れています。また、母材へのストレスも少なく、経年変化はほとんどありません。

  強度 耐振動性 施工簡便性 強度発現時間 母材ストレス 耐熱耐火性
接着系アンカー 養生が必要
金属拡張アンカー × 施工後すぐ ×

上記表は一般的な比較であり、品種によっては異なるものもあります。

ARケミカルセッターの耐熱温度は何度ですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の耐熱温度について、
HP・AP・MU・EAシリーズの場合
硬化後のエポキシアクリレート樹脂は熱硬化性樹脂であるため、熱変形温度(ASTM)は100℃以上ですが、常時熱を受ける部位では80℃までを目安としてください。

EXシリーズの場合
硬化後のエポキシ樹脂の耐熱温度は40℃までを目安としてください。

コンクリート中に埋め込まれた樹脂硬化物の耐用年数はどの程度ありますか。

接着系と施工アンカーARケミカルセッター®の主成分であるエポキシアクリレート樹脂は、耐アルカリ性に優れており、コンクリート中のアルカリ性環境下でもほとんど経年変化がありません。

当社において経年劣化試験を実施中で、コンクリートに埋め込んだ後、約15年間その強度低下は認められておりません。また、促進試験では約50年間経時劣化はないと推定されております。ただし、アンカーとしての強度はコンクリートの劣化状況によります。
なお、エポキシ樹脂は一般的にエポキシアクリレート樹脂より 更に耐アルカリ性が優れていると言われており、50年以上劣化しないと推定されます。

HP・AP・MU・EAシリーズは同じエポキシアクリレート樹脂なのになぜ硬化時間が異なるのですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®は各製品ごとに、その要求性能に合わせ、適した硬化時間になるよう当社で硬化時間を設定しております。
硬化時間は温度に左右されますので注意が必要です。

ARケミカルセッター®製品は硬化後、放射線の影響を受けませんか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®は放射線の種類や強さにもよりますが、当社実験データでは問題ありません。

ボルトは降伏点を超えると伸びてしまい 戻らなくなるといいますが、樹脂はどうなのですか。

樹脂の種類にもよりますが、降伏点はあります。比例限界以上に荷重を負荷すると永久変形します。

ARケミカルセッター®は水道施設に使用できますか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®は水道施設への使用は可能です。

厚生省令第15号で水道施設の技術基準が定められており、含有する成分に規制がありますが、アンカーボルトは水との接触面積が著しく小さいため本省令には該当しません。

本省令の該当対象ではありませんが、ARケミカルセッターは資機材等材質に関する試験(平成12年厚生省告示第45号)による浸出試験を行っており、有害成分が浸出しない事を確認しております。試験内容の詳細については技術資料ダウンロードを参照下さい。


施工治工具

カプセル品番ごとの穿孔機械と埋込機械の推奨を知りたいです。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®各製品の施工要領書に推奨工具を掲載しています。その機械もしくはパワーが同レベルの機械を使用してください。

穿孔にダイヤモンドコアドリルは使用できますか。

ダイヤモンドコアドリルを穿孔に使用することは問題ありません。ただし、以下の注意事項を遵守してください。

(1)接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®カプセルタイプは品種、品番ごとの当社施工条件の穿孔径のビット径をご使用ください。
(2)金属ブラシで孔壁の目荒らしを行ってください。
(3)孔内の切粉は流水等でを十分に洗い流し、必要に応じて孔内の水分を拭き取ってください。


アンカーボルト

L字筋(L字型の鉄筋)の施工はどの品番で可能ですか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いてのL字筋の施工は、次の2種類で施工可能です。

(1)カートリッジタイプ(EAシリーズ、EXシリーズ)をご使用ください。
(2)MUアンカー(打込みタイプ)をご使用ください。

ステンレスボルトやメッキ処理したボルトを使用できますか。

全く問題はありません。接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®は使用するアンカーボルトの材質や表面処理において、固着性能上影響を受けません。

 

回転・打撃タイプのカプセルアンカー施工で、ボルトの先端形状が「45°カット」と「Vカット」で固着性能の差はありませんか。

回転・打撃タイプのカプセルアンカー施工においては、ボルトの先端形状が、45°カットとVカットでは性能に差はありません。

打込みタイプのMUアンカーの施工で、寸切りのボルト以外の「先端形状が45°カット」のボルトを使用できますか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッターのMUアンカーの施工において「先端形状が45°カット」のボルトでの施工は、樹脂と硬化剤の混合が不十分となり、硬化不良を起こしますので絶対に使用しないで下さい。

※尚、V字カットのボルトでの施工には問題ありません。


対象母材

引張試験をする際の養生期間を教えてください。目安の硬化時間を過ぎれば実施してもいいでしょうか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®(AP、HP、MU、EAシリーズ、EXシリーズ)を施工後、引張試験までの養生時間は24時間おいていただくと確実です。お急ぎの場合、目安の硬化時間以上置いていただき、長期許容荷重以内の強度を掛けることは問題ございません。

コンクリートの養生が短い場合、施工できますか。

設備等の設置は、原則としてコンクリート材齢が4週以上になってから行ってください。4週以内ではコンクリート強度が低いために、アンカー強度もその時点のコンクリート強度に応じて低くなります。

打設後3日以上であれば(硬化していれば)、接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の施工は可能ですが、コンクリート圧縮強度の向上と共にアンカー強度も向上し、コンクリート材齢4週間でおおよそ最大強度に達しますので現場に応じてご判断ください。

0.5L(L=埋込長)以下のへりあきでの施工は可能ですか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いて、0.5L(L=埋込長)以下のへりあきでの施工は可能ですが、へりあきが小さくなると強度が低下しますので、設計指針を参照し、事前に強度計算を行い、強度計算で得られた許容荷重値が設計荷重を上回っているか確認を行ってください。

また、設計強度を上回っていても、へりあきが小さいと穿孔時にコンクリートにストレスが発生したり、穿孔が斜めになった場合など母材が欠ける恐れがあります。端部よりのへりあきを最低でも50mmを確保し、打撃力が強い穿孔機械の使用は避けてください。

自然石、岩にも施工できますか。できるのであれば注意点はありますか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いて自然石、岩への施工は可能ですが、種類が多い為全て同じ条件で固着力が得られません。

また自然石にはひび割れやクラックなどがありますので、事前に引張試験を実施して強度を確認することをお奨めします。

ALCに施工できますか。

ALCには接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®カートリッジタイプのEAシリーズ(またはEXシリーズ)が施工可能です。
ALCは母材強度が低いため、母材強度相当のアンカー強度となります。許容荷重の計算については当社までお問合せ下さい。

アスファルトに施工できますか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®のEAシリーズとEXシリーズは主成分が異なるため、アスファルト成分がある場合の硬化性に違いがあります。

EAシリーズはその主成分がエポキシアクリレート樹脂であり、アスファルトの成分が硬化を阻害する場合がありますので使用できません。
(ただし、アスファルトを貫通しコンクリート内に埋め込む場合は、アスファルトの切屑を取除く事が出来る状況で施工可能です。)

一方、EXシリーズは主成分がエポキシ樹脂であり、アスファルト成分が硬化を阻害する事はありませんので、アスファルトにも施工が可能です。

※EXシリーズを施工する際でも、アスファルトは母材強度が低い為強度は低くなります。アスファルト層を貫通してコンクリート部分で強度を持たせるか、事前に引張試験などを実施して強度を確認の上ご採用ください。


保管・再利用・処理

注入方式の再利用方法を教えてください。

プラスチックカートリッジ製品
(EA-500、EA-500W、EA-500S、EX-400L)
・・・使用期限内であれば再使用可能です。使用後は口元をふき取りキャップをして冷暗所に保管してください。ミキシングノズルは一度使用したら処分し、次回施工時は新しいミキシングノズルを取り付けて使用ください。

フィルムパッケージ製品
(EA-350、EX-350)
・・・使用期限内であれば、使用開始から4週間以内の再使用が可能です。使用後はホルダーに装着したまま、ミキシングノズルを取り外さずに冷暗所に保管してください。次回施工時は新しいミキシングノズルを取り付けて使用ください。

使用後のプラスチックカートリッジの処理方法を教えてください。

産業廃棄物(廃プラスチック)として、自治体の指示に従い廃棄してください。

ARケミカルセッター®の保管方法を教えてください。

火気を避け直射日光の当たらない冷暗所(=25℃以下)に保管してください。
保管状況が悪い場合、使用期限内でも使用できなくなることがあります。

※各製品の製品情報のページに取扱上の注意事項を記載しております。是非ご一読ください。

 

接着系アンカー ARケミカルセッター®は危険物に該当しませんか。

カプセル製品は樹脂自体は危険物にあたりますが、カプセルに封入している状態では危険物に該当しませんので、保管や運送の際には非危険物として運用いただけます。但し、輸送・保管・取扱い時は火気、高温物を避け、40℃以上にはならないよう注意してください。
EAシリーズ、EXシリーズは危険物には該当しませんが、消防法で「指定可燃物[可燃性固体類]」に指定されていますので、火気は避け、市町村の条例に従って取扱い、保管してください。

※ご使用前に必ず各製品の製品安全データシート(SDS)をお読みください。
(ARケミカルセッターホームページに会員登録(無料)頂きますと会員便利機能「SDSダウンロード」よりダウンロードできます。)
※各製品の施工要領書には「取扱い上及び輸送・保管上の注意事項」として記載があります。

期限切れのカプセルやカートリッジの処理方法を教えてください。

廃棄品が多量の場合は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に依頼してください。
少量の場合は以下の手順で廃棄してください。
詳細はSDS(製品安全データシート)の廃棄場の注意事項をご参照ください。

<廃棄作業手順>

1. 注意事項

  • 必ず保護具(保護眼鏡(ゴーグル)、保護手袋、長袖作業衣)を着用してください。
  • 硬化中にガスを発生しますので、屋外等の通気の良い場所で行なってください。
  • 反応中は発熱し高温になるため、触れないでください。
  • 樹脂と硬化剤を混合後に容器を完全密封すると、内圧が上がり破裂する恐れがありますので、密閉はしないでください。
  • エポキシアクリレート製品とエポキシ製品は別の容器で行なってください。
  • 液状樹脂が、皮膚に付着した際は、温石鹸水などで洗い落としてください。
  • 液状樹脂が、目に入った場合は、水で15分以上洗い落とし、医師の診断を受けてください。
  • 製品によってはガラスを含むものがあります。ガラスの破片で切傷しないように十分注意してください。
  • 製品を絶対に、燃やさないでください。
  • 製品を火気や高温物、例えばバーナーなどに近づけないでください。

2. 手順

1) 次の機材を準備する。
① 金属容器(広口ガロン缶等)
② 金属棒(1.5m以上の長さ)

2) 固化方法
<ガラス管タイプ(AP、MU)の場合>
① カプセルを1~2本金属容器に入れ、金属棒で製品を割ってください。内部に白い硬化剤の入ったガラス管もありますので、これも細かく割ってください。
② ①で細かく割ったカプセルを、金属棒で十分にかき混ぜてください。
③ 金属容器の上に板などを乗せて、蓋をする。
※この際、密閉にすると内圧が上がり破裂する恐れがありますので、密閉はしないでください。
④ 硬化するまで待って下さい。(硬化時間は温度、量によって変わります。)
※硬化する際、反応熱が発生し、高温になりますので金属容器に触れないでください。
⑤ 固まりましたら冷却し、次のカプセルを容器にいれ、同じ手順を繰り返してください。
 なお、ガロン缶の底から1/3の高さ以上は入れないで下さい。
⑥ 固化が完了・冷却しましたら、容器に蓋をして、産業廃棄物(廃プラスチック)として自治体の指示に従って廃棄してください。

<フィルムタイプ(HP)の場合>
① カプセルをはさみで切断し内容物及びフィルムを容器に入れて下さい。内容物には白い粒状硬化剤が入っていますので、それを金属棒で細かく砕いてください。なお、可能であればAP、MUと混ぜて下さい。
② 以下ガラス管タイプの③~⑥と同様に行なってください。

<カートリッジタイプ EAシリーズ、EXシリーズの場合>

① 金属容器に水を張ってください。
② カートリッジにミキシングノズルをセットし、金属容器内に主剤と硬化剤を混合しながら注入してください。
※一度に大量に処理すると反応が急激になり危険ですので、少量ずつ(カートリッジ1本以内)行なってください。 
※樹脂が出ないときには内容物が硬化している恐れがありますので、無理にディスペンサーのトリガーを引かないでください。破裂する恐れがあります。
③ 金属容器の上に板などを乗せて、蓋をする。
※この際、密閉にすると内圧が上がり破裂する恐れがありますので、密閉はしないでください。
④ 硬化するまで待って下さい。(硬化時間は温度、量によって変わります。)
※硬化する際、反応熱が発生し、高温になりますので金属容器に触れないで下さい。
⑤ 固まりましたら冷却し、同じ手順を繰り返してください。なお、ガロン缶の底から1/3の高さ以上は入れないで下さい。
⑥ 固化が完了・冷却しましたら、水を抜き、容器に蓋をして、産業廃棄物(廃プラスチック)として自治体の指示に従って廃棄してください。


施工 管理

引張試験をしたいです。荷重はどのくらいかければいいでしょうか。

引張試験の荷重については、当社で規程しておらず、設計担当者にて設定するのが通常です。

設計部門にて決まっていなければ、一般的には、許容荷重計算値の長期許容荷重を採用することが多いです。

カプセルタイプで施工したが、孔の上部に空隙ができてしまった。注入方式(カートリッジタイプ)製品で埋めても問題ないか。

樹脂硬化後であれば問題ございません。

コンクリートに対し斜め施工した場合は強度が落ちますか。

角度に比例して強度が低下します。

原則施工面と垂直に施工することとなっておりますが、斜め施工の傾きはJCAA(日本建築あと施工アンカー協会)が規定する15度以下の傾斜にする必要がございます。

引張試験をする際の養生期間を教えてください。目安の硬化時間を過ぎれば実施してもいいでしょうか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®(AP、HP、MU、EAシリーズ、EXシリーズ)を施工後、引張試験までの養生時間は24時間おいていただくと確実です。お急ぎの場合、目安の硬化時間以上置いていただき、長期許容荷重以内の強度を掛けることは問題ございません。

湧水環境下での施工は可能ですか。

孔内で硬化を阻害しますので、湧水環境下での施工はできません。

 

施工後100%の強度が発揮する目安の時間を教えてください。

ARケミカルセッター®(AP、HP、MU、EAシリーズ、EXシリーズ)の最大強度を発現する目安の時間は24時間となっております。

注入方式(カートリッジ型)は新しいノズルを付け替えるごとに捨てショットが必要ですか。

必要です。

注入型(カートリッジタイプ)を施工するには樹脂セットと何を購入すればいいですか。

樹脂セットと合わせてディスペンサーを購入してください。

【適合品番】
EX-350、EA-350・・・DM-350、DP-350
EA-500、EA-500W・・・DM-EA5、DP-EA5
EA-500S・・・DM-EA5S(市販の強力型コーキングガンで施工可能)
EX-400L・・・DP-EX4L

DM・・・ハンドディスペンサー
DP・・・エアーディスペンサー

HPはフィルムのまま孔に入れて使用するのですか。

フィルムは開けずにそのまま孔内にカプセルを挿入して使用ください。

EX-400Lを施工するときはエアーディスペンサーのみですか。

エアーディスペンサー(DP-EX4L)のみとなります。

EX-350、EA-350,EA-500はハンドディスペンサー(DM-350、DM-EA5)、エアーディスペンサー(DP-350、DP-EX4L)のラインナップがございます。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の施工要領書や総合技術資料では「埋込長5d以上で施工してください」とありますが、5d未満でも施工できますか。

ARケミカルセッター®を使用する際に、埋込長が浅いと、樹脂と硬化剤の混合が不十分となるため未硬化となったり、コンクリート表面の剥離破壊によって、所定の強度を発揮しない恐れがありますので、カプセルタイプの施工は行わないで下さい。(d=ボルト径)

※どうしても施工が必要な場合は注入方式(カートリッジタイプ、EAシリーズ・EXシリーズ)をご使用ください。 その場合でも埋込長は4d以上を確保して下さい。

穿孔後の孔底からのコンクリート厚さはどれくらい必要ですか。

穿孔中及び埋め込み中に、孔底を施工機械で打ち抜かないことが重要です。

穿孔機械により差はありますが、孔底から40~50mm程度を目安として下さい。

穿孔長が浅いためカプセルが孔から飛び出している場合はどのように施工すればよいのですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®カプセルタイプを基準孔底より浅く埋め込む場合は5d以上として下さい。浅いと樹脂と硬化剤の混合が不十分となるため未硬化となったり、コンクリート表面の剥離破壊によって所定の強度を発揮できない恐れがあります。

(1)ガラス管タイプの場合
穿孔長よりカプセルが飛び出している場合は、まず、ハンマーなどで上から叩き孔内に押し込んでください。その場合、カプセルの内容物は孔内に挿入してください。
※内容物を孔内に挿入する場合は、ガラスなどで手を切らないように注意してください。

(2)フィルムタイプの場合
ボルトの先端等を使い、カプセルの内容物が全て孔内に収まるように押し込んでください。
(詳細はHPアンカーの施工要領書をご覧下さい)
※樹脂と硬化剤の混合比が変わって、所定の強度が出ない恐れがありますので、カプセルは絶対に切らないで下さい。

カートリッジタイプ(EAシリーズ・EXシリーズ)で施工する際の穿孔径はどうすればよいですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッターのカートリッジタイプであるEAシリーズ(EA-350,EA-500,EA-500W,EA-500S)やEXシリーズ(EX-350,EX-400L)は穿孔径による強度の影響がほとんどないため、アンカーボルトや現場の状況に応じて自由に穿孔径を調整できます。

施工の目安にとしてはボルト径の1.15~1.25倍が適当といえます。(穿孔径の最小限はボルト径+2mm以上とします。(M8は1mm)。ただしボルトが挿入できること)
カタログや施工要領書に施工例を記載しておりますので参考にして下さい。

尚、カプセルタイプは、品種やボルトに応じた規定の穿孔径がありますので、定められた標準穿孔径を守って下さい。

施工・硬化したアンカーを樹脂と金属に分ける溶剤はありますか。

接着系あと施工アンカー  ARケミカルセッター®に使用している樹脂は、耐薬品性・耐溶剤性に優れているため、残念ながらそのような性能を有する溶剤はありません。

施工後にアンカーボルトを溶接しても樹脂への熱影響はないのですか。

一般的なガス溶接、電気溶接であれば、溶接熱はコンクリート中に急速に拡散するため、アンカー性能には問題はありません。(固着強度の低下はありません。)

また、当社の実験では、アンカー性能に影響を及ぼさない溶接範囲は、溶接位置/アンカー面から250mm以上、溶接時間/30秒以内(電気溶接の場合90秒以内)であることを確認しています。

0.5L(L=埋込長)以下のへりあきでの施工は可能ですか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いて、0.5L(L=埋込長)以下のへりあきでの施工は可能ですが、へりあきが小さくなると強度が低下しますので、設計指針を参照し、事前に強度計算を行い、強度計算で得られた許容荷重値が設計荷重を上回っているか確認を行ってください。

また、設計強度を上回っていても、へりあきが小さいと穿孔時にコンクリートにストレスが発生したり、穿孔が斜めになった場合など母材が欠ける恐れがあります。端部よりのへりあきを最低でも50mmを確保し、打撃力が強い穿孔機械の使用は避けてください。

貫通孔に施工できますか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®のカプセル式は施工できません。
注入方式(カートリッジタイプ)は樹脂が孔内に密充填されるように工夫が必要です。

EAシリーズやEXシリーズでは「樹脂を孔底より注入する」とありますが、ノズルが孔底に届かない場合どうすれば良いのですか。

DIY店などで市販されているホースやパイプをミキシングノズルの先端に装着し、孔底より充填してください。
ホース、パイプのサイズは下記を目安としてください。
EA-350、EA-500、EA-500S、EX-350・・・内径8mm
EX-400L・・・内径11mm

自然石、岩にも施工できますか。できるのであれば注意点はありますか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いて自然石、岩への施工は可能ですが、種類が多い為全て同じ条件で固着力が得られません。

また自然石にはひび割れやクラックなどがありますので、事前に引張試験を実施して強度を確認することをお奨めします。

接着系アンカーは上向きに施工できますか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いて上向き施工をすることができます。 但し、余剰樹脂の液ダレが生じる可能性がありますので、安全上注意が必要です。施工の際には必ず保護具を着用ください。
また、施工後アンカーボルトの脱落の恐れがある時は、クサビ等の脱落防止処置を行ってください。

AP、MUの各タイプはストッパーを装着の上施工して下さい。
EAシリーズ、EXシリーズは、樹脂にチクソトロピー性を付与していますので、液ダレがほとんどなく上向きでも施工できます。空気を巻き込まないように、孔底側より樹脂を充填してください。

 

水孔(水中)でも施工できますか。

HP、APは水孔〔水中〕でも施工できますが、付着強度は乾孔の8割程度に低下しますので、設計者と協議の上ご使用ください。
(ただし、MU、EAシリーズ、EXシリーズは水孔〔水中〕での施工はできません。)
※水孔〔水中〕施工の場合は、必ず各製品の施工要領書に記載している施工方法・注意事項を参照の上、施工してください。
※水孔〔水中〕施工の場合、許容荷重の設計が異なりますので、総合技術資料を参照の上、許容荷重の設計を行ってください。

※尚、どの製品でも湿孔(手で触って湿り気を感じる程度)では強度の低減はほとんどありませんので可能な場合は孔内に溜まった水をブロアー等で除去して、ウェスなどでふき取ってください。

※湧水のある場合は孔内の樹脂が流出する恐れがありますので施工できません。

湿孔(孔内が湿った状態)でも施工できますか。

どの製品でも湿孔(手で触って湿り気を感じる程度)では強度の低減はほとんどありませんので施工可能です。
但し、AP、HPを除き、孔底に少しでも水が溜まっていると強度低下の恐れがありますので、ウェス等で拭きとるなどして水を完全に取除いて下さい。

穿孔時に鉄筋に干渉した場合の処置を教えてください。

処置方法として以下の3つの方法があります。現場監督・責任者の指示に従い処置を行って下さい。

(1)穿孔位置の移動
旧孔に影響のないよう別の位置に再穿孔してください。

(2)傾斜穿孔
鉄筋との干渉を避けられるだけドリルを傾けて、孔入口はそのまま施工してください。この場合傾斜角度は15°以内としてください。また、この場合は樹脂容量不足になる恐れがありますので、不足分の樹脂を補うなどしてください。硬化養生後、パイプなどを用いてアンカーボルトを曲げて、台直ししてください
※HPアンカー、APの傾斜穿孔は各製品の施工要領書を参照の上施工してください。

(3)鉄筋の切断
鉄筋をダイヤモンドコアドリル等により切断し、穿孔してください。
※鉄筋を切断する場合、コンクリート構造物の強度に影響のある鉄筋は切断しないで下さい。また、鉄筋を切断する場合は設計責任者や現場監督と十分協議を行った上で切断の可否を決定してください。

鉄筋干渉した場合にフィルムタイプのHPアンカーは充分に攪拌されるのですか。

基本的にフィルムタイプもガラス管タイプも同じように破壊されます。 従って、鉄筋干渉した場合でも十分に攪拌混合されます。
HPアンカーは、穿孔径が大きくなりすぎると攪拌不良の恐れがあるため、注意が必要です。
HPアンカー施工要領書に鉄筋干渉時の施工方法を記載しておりますので、施工要領書を参照の上施工してください。

雨天時に接着系アンカーを施工は可能ですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®について、雨天時の施工は可能ですが、次の注意事項を守って下さい。

HP、APは、水が溜まった状態でも施工可能ですが、この場合強度が8割程度に低下しますので、設計者と協議するか、ブロアー等で溜まった水を取除いて施工して下さい。
(湿孔では乾孔と同程度の強度を発揮します。)
孔壁に泥が付着していると著しく強度低下しますので、十分な水量で泥を洗い出して下さい。

MUアンカー、EAシリーズ、EXシリーズは、孔内に水が溜まっていると強度低下のおそれがありますのでブロアー等で溜まった水を取り除き、ウェスなどでふき取って湿孔の状態にして施工してください。
また、孔壁に泥が付着していると強度は著しく低下しますので、十分な水量で泥を洗い出した上で孔内の水分を取除いてから施工して下さい。

接着系アンカーの施工温度は最高何℃まで可能ですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の施工可能温度環境について、

埋込み(穿孔)条件で異なりますが、標準施工条件(カートリッジタイプは埋込み長10d程度)で、カプセルタイプ、カートリッジタイプともに40℃です。

硬化時間にご注意ください。(d=ボルト径)

※カートリッジタイプの場合は長孔・太物となると、ボルト挿入前に樹脂が硬化するおそれがありますので、可使時間にご注意ください。

接着系アンカーは低温でも施工できますか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の施工温度環境について、

エポキシアクリレート樹脂を主剤とするHPアンカーは-5℃、APは-20℃、MUアンカーは-5℃、EA-500、EA-500Sは-5℃、EA-500Wは-15℃までです。

エポキシ樹脂を主剤とするEX-350、EX-400Lは5℃までです。

それ以下の温度で施工される際は当社までお問合せください。

樹脂硬化後であれば-25℃になっても問題はありません。

接着系アンカーは冷凍庫(-25℃)の中でも施工できますか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の施工環境温度について、

-25℃では樹脂と硬化剤の混合が不十分になったり、反応しにくなり固着強度が低下する恐れがあります。

次の製品は施工時に工夫することで施工可能です。
<カプセルタイプ(AP、HP)>
カプセル及びボルトを予めぬるま湯などで30℃程度に加温し、カプセルが冷える前に施工して下さい。(加温したカプセルが冷えないように1本ずつ施工して下さい。)
<EA-500W>
予めカートリッジ及びボルトをぬるま湯などで加温し、カートリッジが冷えないように作業を手際よく施工したり、カートリッジの保温する等の工夫を行なう。
孔内清掃はワイヤーブラシを使用し、孔壁の目荒らしを行なってください。(孔壁に漂着した霜、氷を除去することが目的です。)

※可能であれば、埋込前に孔内を暖めてください。強度UP、バラツキの低減になります。
※穿孔時にコンクリート中の水分が凍結し、穿孔壁面に膜をつくることによる固着強度の低下が考えられます。穿孔後十分にブラシにより清掃し、ブラッシング後は速やかにブロアーをかけて下さい。
※埋込時の攪拌不良、硬化不良を防ぐため、埋込作業直前までカプセルおよびボルトを加温して使用してください。なお、施工は加温したものが冷えないように1本ずつ埋込を行なって下さい。
※常温、標準施工より大幅な強度低下が予想されます。予め50%程度の固着強度低下を想定し、設計を行なって下さい。

次の製品は-25℃では施工できません。
MUアンカー:樹脂と硬化剤との混合不良を起こす恐れがある。
EA-350、EA-500、EA-500S:-25℃では硬化反応しない恐れがある。
EX-350、EX-400L:主成分がエポキシ樹脂であり、硬化反応しない恐れがある。

ARケミカルセッター®は水道施設に使用できますか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®は水道施設への使用は可能です。

厚生省令第15号で水道施設の技術基準が定められており、含有する成分に規制がありますが、アンカーボルトは水との接触面積が著しく小さいため本省令には該当しません。

本省令の該当対象ではありませんが、ARケミカルセッターは資機材等材質に関する試験(平成12年厚生省告示第45号)による浸出試験を行っており、有害成分が浸出しない事を確認しております。試験内容の詳細については技術資料ダウンロードを参照下さい。


設計

カプセルタイプは埋込長をどの程度まで長くできますか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®の埋込長について、

・回転・打撃タイプは基本的に、2L(L=基準埋込長)までとしてください。埋込長が2L以上に長くなりますとボルトが孔底まで埋込めない(途中停止してしまう)恐れがあります。

・打込みタイプのMUアンカーでは標準施工条件の埋込みとしてください。

図面等送れば製品選定をしてもらえますか。

アンカーボルトにかかる荷重等条件をお知らせいただければ、提案は可能です。
ただし、構造計算等は承っておりませんのでご了承ください。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッター®の施工要領書や総合技術資料では「埋込長5d以上で施工してください」とありますが、5d未満でも施工できますか。

ARケミカルセッター®を使用する際に、埋込長が浅いと、樹脂と硬化剤の混合が不十分となるため未硬化となったり、コンクリート表面の剥離破壊によって、所定の強度を発揮しない恐れがありますので、カプセルタイプの施工は行わないで下さい。(d=ボルト径)

※どうしても施工が必要な場合は注入方式(カートリッジタイプ、EAシリーズ・EXシリーズ)をご使用ください。 その場合でも埋込長は4d以上を確保して下さい。

穿孔後の孔底からのコンクリート厚さはどれくらい必要ですか。

穿孔中及び埋め込み中に、孔底を施工機械で打ち抜かないことが重要です。

穿孔機械により差はありますが、孔底から40~50mm程度を目安として下さい。

カートリッジタイプ(EAシリーズ・EXシリーズ)で施工する際の穿孔径はどうすればよいですか。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッターのカートリッジタイプであるEAシリーズ(EA-350,EA-500,EA-500W,EA-500S)やEXシリーズ(EX-350,EX-400L)は穿孔径による強度の影響がほとんどないため、アンカーボルトや現場の状況に応じて自由に穿孔径を調整できます。

施工の目安にとしてはボルト径の1.15~1.25倍が適当といえます。(穿孔径の最小限はボルト径+2mm以上とします。(M8は1mm)。ただしボルトが挿入できること)
カタログや施工要領書に施工例を記載しておりますので参考にして下さい。

尚、カプセルタイプは、品種やボルトに応じた規定の穿孔径がありますので、定められた標準穿孔径を守って下さい。

0.5L(L=埋込長)以下のへりあきでの施工は可能ですか。

接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®を用いて、0.5L(L=埋込長)以下のへりあきでの施工は可能ですが、へりあきが小さくなると強度が低下しますので、設計指針を参照し、事前に強度計算を行い、強度計算で得られた許容荷重値が設計荷重を上回っているか確認を行ってください。

また、設計強度を上回っていても、へりあきが小さいと穿孔時にコンクリートにストレスが発生したり、穿孔が斜めになった場合など母材が欠ける恐れがあります。端部よりのへりあきを最低でも50mmを確保し、打撃力が強い穿孔機械の使用は避けてください。

「あと施工アンカー」と「先付けアンカー」との違いは何ですか。

「先付けアンカー」とはコンクリート構造物を設計する段階で、機器等の取付け位置、取付け方法が決まっている場合、コンクリートを打設する前にアンカーボルトを先に設置し、コンクリート中に埋め込む工法です。

「あと施工アンカー」とは、コンクリートが硬化した後で、コンクリートに穿孔を行い、アンカーボルトを挿入し、アンカーボルトと孔壁の隙間に樹脂やモルタルを充填し固着させる工法です。

ARケミカルセッター®は「あと施工アンカー工法」に使用されます。
あと施工アンカーは 先付けアンカーに比べ、既設コンクリート構造物に施工できる、アンカーの位置精度が高いなどの特長があります。また、設備を設置する場合などには工程が短縮でき、トータルのコストダウンに大きく寄与できます。

アンカーボルトの種類 先付け 金属拡張 接着系
施工難度 コンクリート打設前 施工不可 施工不可
コンクリート打設後 施工不可
位置精度
固着方法 全面固定 部分固定 全面接着
コンクリートストレス ×
固着強度
耐振動性 ×
耐熱・耐火性
強度の発現 コンクリート硬化後 施工後すぐ 養生が必要

見積・購入

見積書は作成いただけますか。

弊社では積算価格の見積書であれば作成可能です。
販売価格での見積書は販売代理店へお問い合わせの上、販売店をご確認ください。
販売代理店:サンコーテクノ株式会社
事業拠点はこちら

積算価格を教えてください。

当ホームページよりダウンロードが可能です。
以下URLよりダウンロードください。

積算価格はこちらのページからダウンロード

注入型(カートリッジタイプ)を施工するには樹脂セットと何を購入すればいいですか。

樹脂セットと合わせてディスペンサーを購入してください。

【適合品番】
EX-350、EA-350・・・DM-350、DP-350
EA-500、EA-500W・・・DM-EA5、DP-EA5
EA-500S・・・DM-EA5S(市販の強力型コーキングガンで施工可能)
EX-400L・・・DP-EX4L

DM・・・ハンドディスペンサー
DP・・・エアーディスペンサー

ARケミカルセッター®を購入したい。

接着系あと施工アンカー ARケミカルセッターの取り扱いについて、販売代理店はサンコーテクノ株式会社となります。


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輸出・法令

毒物及び劇物取締法に該当する製品はあるか。

ARケミカルセッター®は毒物及び劇物取締法に該当する製品はございません。


公的データ・規格

ARケミカルセッター®は防水性はありますか。

硬化すればプラスチック状態になるので基本的に水は通しませんが、防水性を保証するものではございません。コンクリートとボルトの間に隙間ができないよう施工ください。

JIS規格はございますか。

接着系アンカーにJIS規格はございません。

旭化成のARケミカルセッターは、エポキシアクリレート樹脂やエポキシ樹脂を主剤とし、強固な固着力と高い経時安定性を持ち併せた接着系アンカーです。