接着系と施工アンカーARケミカルセッター®の主成分であるエポキシアクリレート樹脂は、耐アルカリ性に優れており、コンクリート中のアルカリ性環境下でもほとんど経年変化がありません。
当社において経年劣化試験を実施中で、コンクリートに埋め込んだ後、約15年間その強度低下は認められておりません。また、促進試験では約50年間経時劣化はないと推定されております。ただし、アンカーとしての強度はコンクリートの劣化状況によります。
なお、エポキシ樹脂は一般的にエポキシアクリレート樹脂より 更に耐アルカリ性が優れていると言われており、50年以上劣化しないと推定されます。