接着系あと施工アンカーARケミカルセッター®はエポキシアクリレート樹脂を主剤とした製品とエポキシ樹脂を主剤とした製品のラインナップがございます。
エポキシアクリレート樹脂・エポキシ樹脂どちらも硬化後に安定した物性を持つ樹脂で、強度が高く、耐アルカリ性、耐薬品性に優れています。
エポキシアクリレート樹脂とエポキシ樹脂は分子構造、硬化反応の仕方が異なっているため、特に硬化性に違いがあります。
エポキシアクリレート樹脂は、硬化が早く、低温での硬化性も優れており、一般的なアンカー施工に最適です。
一方、エポキシ樹脂は低温硬化性(5℃以下)は劣りますが、可使時間が長く、太物のアンカー施工や充填施工に適しています。